低学年の勉強(3)

勉強ができる/できないというのは、
いったいどこで決まるのでしょう。

できる/できないは、
それまでに蓄積した知識の量で決まるわけではありません。
特定の知識を必要としないことをやらせても、
できる子はできるし、できない子はできないのです。

できる子とできない子は何が違うのか。
その違いは、どうすれば埋めることができるのか。
このことを考えずに、効果的な指導はできません。

たとえば、できる子は、分類や関連づけが上手です。
意味や関連を考えながら覚えているために記憶が定着し、
応用も利くのです。
また、集中し続ける力にも、目立った違いが見られます。

こうした能力は、
資質や性格による部分が大きいのはたしかですが、
訓練によって「勉強ができる子のあたま」を身につけることは、
じゅうぶん可能なのです。