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低学年の勉強(2)
ものごとは、前もって似たようなことを知っていると
理解しやすくなります。
ですから、つぎの学習を助ける「最初の仕込み」を
しっかりしておくことが大切なのです。
算数で言えば一ケタの計算、
国語で言えば易しい漢字が最初の仕込みに当たります。
これを徹底的に練習すれば、
あとの勉強が本当にスムーズになります。
計算や漢字練習だけでは単調すぎて、
子どもが飽きるのではないか、
と思われるかもしれませんが、
そもそも基礎演習というものは単調で退屈なものです。
単調なバイエルがピアノの基礎であるように、
単調な素振りがテニスの基礎であるように、
ある技能を頭ではなく身体に定着させるには、
単調な繰り返しは避けられないのです。
もっとも子どもは大人よりも
ずっと単調さに耐えられるものですし、
計算練習ならば時間を計って記録するなど、
変化のつけ方もいろいろあります。
いやがるからやらせない、ではなく、
やりたくなる工夫を考えるべきでしょう。

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