|
低学年の勉強(1)
勉強というものは、
おかあさま方が思っているよりも、
ずっと時間がかかるものです。
1ケタの足し算をするのに指を使っているお子さんに、
いきなり3ケタの筆算を与えても、
なかなかできるようにはなりません。
学校でみんながやっていることなんだから、
この子も厳しく教えれば
「今すぐ」できるようになるはずだ、
などと考えてはいけません。
勉強というものは、
「ひとつずつ順番にやれば必ず分かり、
順番にやらなければ、いくら頑張っても分からない」
ものなのです。
「糸」「白」「水」という字を知っていれば、
「線」という字はすぐに覚えられますが、
何も知らない子に何度書かせてみても、
なかなか覚えられるものではありません。
順番にやる、とはそういうことです。
できるはずのないことを押しつけながら
「 どうしてこんなことができないの!」なんて声を荒らげても、
しかたがないのです。
あわてず順番に進むことが大切です。

|