教育は、動物に芸を仕込むのとはわけが違います。
いろいろなことができるようになればいい、
というものではありません。

子供たちは、
英語やパソコンなどという「役に立つ」技能以前に、
自分の気持ちを律する力や、
善悪に対する判断力や、
単なる知識にとどまらない「教養」のようなものを、
もっともっと身につけるべきではないのか。
そんなことを思うのです。

目先のことに目を奪われず、
人としてもっとも当たり前のことを、
教えてやりたい。
できうるならば、
未来の成長を約束するような、
広い知識、豊かな情感、強靱な意志を持ってほしい…。

そう考えて行き着いたのは、
やはり「本を読むこと」でした。
愚直な方法ですが、
やはりこれ以外、考えられませんでした。

わたし、ではなく、
すばらしい生き方を描いた古今の名作に
語ってもらおう。
ことばを尽くして訓戒を垂れるのではなく、
どんどん良い本を読んでもらおう。

そんな気持ちではじめたのが、
ALPの「ことばの学校」です 。