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Lesson 0 ■ 勉強のしかた
中学英語を極めよう
英語がよく分からない人にもっとも勧めたいのは、中学校の教科書のやり直しです。それもざざっと眺めるのではなく、完全にマスターすることを目指すのです。完全マスターとなるとかなりやりごたえがありますから、とてもバカにできるものではありません。
中学英語にはすべてがある
講談社の「英会話・ぜったい音読」という本があります。社会人向けのかなり売れている本ですが、中身は実は、中学3年生の教科書にCDをつけたものです。やはり教科書は最良の教材なのです。
大学入試と言っても多くの場合、単語を除けば中学校の範囲で合格点を取ることは可能です。試験で大きな差がつくのは、高校で継ぎ足したむずかしい部分ではなく、中学範囲の根っこの部分と言ってもよいかと思います。
さあ、始めよう
必要なのは、中学校の教科書です。捨ててしまった人は買ってきましょう。名古屋なら、千種駅前のちくさ正文館で誰でも買えます。New
Crownが297円です。 教科書ガイドがあると、解釈に不安がなくなるので自信を持って勉強できます。理想を言えば音を使って覚えたいので、CD(テープのほうがよい)も欲しいところです。
まずは音読
最初に教科書を音読します。発音に注意して、できるだけアメリカ人になりきって、何度も何度も読んでください。発音が良くなってくると音読が楽しくなります。目と口と耳をフルに使いましょう。
次に和訳
和訳そのものはそれほど重要ではありませんが、次のステップでもこの和訳したものを使うので、1文ごとに番号をつけ、ノートに書いていってください。
最後に再現
さんざん音読して覚えた文を、先ほどの和訳を見ながら再現します。これも1文ごとに番号をつけ、ノートに書いてください。コンマの使い方まで厳しくチェックし、間違えた文は覚え直します。
とりあえずの目標
中3英語を最後まで自由に再現できるようになったら、もうあなたはすごくできる人になっています。決して難しいものではないはずですが、ここまでたどり着ける人は実を言うと少数です。挫折する人に足りないのは、能力ではなく粘りです。
とりあえず、1年生の範囲は完全に仕上げてください。
勢いが肝心ですから 2週間くらいでやっちゃいましょう。
基礎を「見つける」
中学の教科書をきっちり覚えるだけで、かなり英語の感覚は鍛えられるはずです。初歩的な知識も万全でしょう。しかし一生懸命やるだけでは、肝心な基礎は身につきにくいものです。基礎は身につける前に見つけなければならないからです。
基礎とは、法則のこと
川の流れにたとえれば、初歩は浅瀬で基礎は源流です。初歩は簡単なこと、基礎は体系全体を流れるルールのことです。たとえば、「主語になれるのは名詞だけ」というのは英語全体を流れる重要なルールですから、まさに基礎中の基礎です。
こうした基礎が身についてくると、そこから英語は飛躍的に伸びます。
まだまだ続くよー。
レッスン1からは、初歩ではなく基礎を説明します。興味と必要のある人はおつきあいください。
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