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参議院選挙が終わった。
駆け込みで投票をすませたのが終了2分前。ふー。
いや、投票所ってのは一種独特な雰囲気があるよねー。
何だか緊張してしまったわい。
ってなことはともかくとして。
今回の選挙はつい投票してしまったが、
ぼくは普段、
政治というものにほとんど興味がない。
それは、政治にあんまり期待していない、
というよりも、
政治というものが
ぼくを幸せにしてくれることなどない、
と思っているからだ。
ぼくが政治家に望みたいのは、ただひとつ。
戦争だけはやめてくれ、ということだけである。
戦争さえ起こさなければ、政治がどうなろうが、
それほどぼくの幸不幸には影響はない、
と高をくくっている。
よいことなんぞ何もしてくれなくて構わない、
ただ、迷惑になることだけはやめてくれ、
というのが、ぼくの非常に素朴な政治観なのだ。
もっとも、政治にちーとも期待していない、
ということと、
この国の現状を憂え、
行く末を悲観しているかどうか、
ということとはまったく別の問題である。
ぼくは現状を憂えてもいないし、
将来を悲観してもいない。
それどころか、
「政治なんてどうでもいい」
と言ってしまえるのは、ほかでもない、
長い年月をかけて、
世の中がすばらしくよくなってきたからだ、
くらいに思っているのだ。
お日様が出たら働いて、沈めば寝るだけ。
井戸を掘っては水を飲み、田を耕しては飯を食う。
エラい王様が何だってんだよー、という
鼓腹撃壌の故事を引くまでもなく、
政治の存在を気にも留めずに過ごしているのは、
今の世の中ってもんが、
なかなかよいってことの表れなのではなかろうか。
こんな世の中のどこがいいんだ、
という反論もあるかもしれないが、
経済的に豊かになったありがたさは言うまでもなく、
たとえば戦前までのように、
警官がやたらと威張っていたり、
たかが大学生が、下々の者に対して
横柄な態度を取ったりする時代よりは、
よほど自由で暮らしやすいじゃないか。
言論が細かく統制されたり、
心にもない万歳を叫ばされたりするよりは、
よほど楽しい世の中じゃないか。
別に、小泉さんがよい世の中を作ってくれたわけ
じゃないから、彼に感謝することはないけれど、
政治にぶりぶり怒ってみせるばかりでなく、
たまにはこんな風に、
「政治はともかく、いい世の中じゃないか」
と素直に喜ぶ余裕もほしいよねー、とか思うわけよ。
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