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2004-11-25 源氏物語絵巻
一年に一回、一週間だけ公開されるという源氏物語絵巻を見てきた。今年の公開は、橋姫と宿木(二)だ。平日の昼間だというのに、徳川美術館はなかなかの人で、駐車場はいっぱいだし、中に入っても順番待ちの行列ができているし、もうびっくり。これではゆっくり見るのは無理だな、とは思ったけれど、なに、こういうものはひと目なりとも本物を見ておくことが肝心なのだ。
先月は松阪まで本居宣長の墓を見に行って、それ以来、何だか宣長のことが分かっちゃったような気がしたものだが、今日もまた、見る前と見た後では、何かがはっきりと変わったようだ。源氏物語絵巻は、以前から写真集を持っていたのだが、正直なところ、ぜんぜん面白いとは思わなかった。ところが今見てみると、あら不思議、面白いじゃないですかあ。どうやら分かるということの要諦は、理屈とか知識じゃなくて、親しく感じる、ということなのかもしれないなあ。
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