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2004-09-06 こんな夢を見た
小指を水につけると、ドジョウが食いついてくる。それを引き上げると、面白いように釣れる。爪の上からかまれるせいか、殆ど痛くない。ぬるぬるして気持ち悪いので、その辺にうっちゃっておくと、ドジョウはいつまでも跳ねている。食べる気など、毛頭ない。釣っても、そこらに放り出しておくだけである。
鶴舞に1時半に行く約束をしていたが、間に合いそうもない。第一今日は2時半から授業があったのだ。鶴舞はパスして教室に行こう、と思った。でも靴下が見つからない。やっと出かけるが、食事をする時間はないので、パンでも買うことにした。
薄暗く裸電球が下がっている魚臭い市場の中に、食パンのかたまりのような大きなサンドイッチを売っている店がある。ガラスケースの中にあるものを指で指すと、それを挟んでくれるのだ。売っているのは、白い調理服を着た、大きな体の中国人だ。近づいてくると電球が隠れて大きな影になる。両手じゃないと持ちきれないようなサンドイッチを受け取って、いざお金を払おうとしたら、財布の中身がマレーシアのお札だったから困惑した。でも焦ることはなかったのだ。だって彼は中国人なんだから、日本円じゃなくてもいいに決まっている。
どんぶりのいいのがあるから持って行け、と言うのでもらうことにしたら、いつの間にか隣に現れたやせた男が、何かを描いてくれるという。そのくせ盲目だ。器の底に朱色の筆で、ゆっくりと漢詩のようなものを書き付けている。じっと目を凝らすように描いているから、本当は見えているのかと思ったが、やはり見えないようだった。ぼくはもう出かける時間だったから、気が気じゃなかった。 |