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2004-08-30 迷惑未遂メール
メールの送信エラーを装って、迷惑メールが毎日10通以上送られてくる。どれにも怪しい添付ファイルがついている。幸いなことにそういうゴミはメールソフトが振り分けてくれるので、ぼくはたまったゴミを捨てるだけで何の迷惑もしていない。へん、ざまーみろ。しかし迷惑はこうむっていなくても、たいへん不愉快である。いや、不気味といったほうがよいかもしれない。
不気味といっても、何か自分に危害が加えられるのではないか、といった類の予感ではなくて、何の得にもならないことを、大変な労力と時間をかけてせっせとやっているヤローが、どこかに存在して、同じ空気を吸っているということが不気味なのだ。
このヤローだけでなく、ウイルスをばらまいている連中のことを想像すると、人間には、どんなことでも仕事にできる能力が備わっているのだなあと感嘆せずにはいられない。お金になるとか、誰かに認められるとか、正義を実現したいとか、そういうことだけでなく、誰かに何らかの影響が与えられることであれば、なんでも仕事と思い込める能力があるらしい。彼らを「仕事」に駆り立てるのは何なのか。自分が存在することによって、あるいは自分がしたことによって、自分の周りの何かが変われば、それだけでアイデンティティが満たされる、ということなのだろうか。それとも平穏な社会をかき乱すことで、鬱憤を晴らしたいだけなのか。もし、そうだとしたら、テロリストよりタチが悪いじゃないか。テロリスト達は少なくとも、正義を騙らなければ自分たちの活動が無意味になることを知っているんだから。 |