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2004-01-17 手数料の謎
銀行からお金を下ろすというのは、銀行に貸したお金を返してもらうということだが、土曜日だとか時間外に返してもらおうとすると、当たり前のように手数料を取られる。
借りた金に利息を払わないだけならともかく、返すのに手数料を取るというのはどういう料簡なんだろう。
休みの日だからというのはそっちの理屈である。ぼくにとって土曜日は、フツウに働く日なんだから。
そのくせこっちがお金を借りるなんてことになると、たっぷり利息を取る。いや、銀行はお金を貸すのが仕事だし、そうやって社会を支えているのだから、利息を取るのは当然だ。そのくらいはぼくでもわかる。
しかし、借りるときに利息を付けず、自分が貸すときは利息を取る、というということが、どうして何事もないように認められているのか分からない。タダで人から集めたお金を、しっかり利息を取って貸す。それで世間の水準よりも、ずっと高い給料をもらっている、というのは、素朴に考えると妙な事態じゃないか。
バブルの時には借りたくもないお金を借りさせられ、本当に資金が必要なときには引き上げられる。そんな風に会社をつぶされてしまった人を、ぼくは何人か知っている。痛みはすべて人にかぶせて、自分は無傷で生き残る。いろいろ言い分はあるのだろうが、それがまともな仕事のあり方だとは、ぼくにはとうてい思えない。
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